まだ夫について知らない部分があった!という喜び
この春から夏、いつもと違うところに気を遣う毎日。
夫も私もどこか疲れて、ささいな喧嘩が発生している。
今日の喧嘩はPCを前にして、私がわからないことを聞いていた時だった。
我が家は、ざっくり言うと、夫が理論派・私が感覚派。
ちょっと込み入った話をすると噛み合わない。
考えるルートが全く違うのだ。
お互いに違う道からゴールに行こうとするから話が混線して、
お互いが「否定された」と思い込んで喧嘩になる。
でも、冷静になってみれば、どこですれ違ったかは明確なのだ。
二人とも落ち着いたところで改めて会話する。
らんこっこ「今まで、セックスだって食器洗いだって洗濯干しだって、やり方で喧嘩してきたじゃない。でもお互いに納得できるところを見つけてきたよね?
あなたとまだ新しくわかりあえる部分があるのはうれしいよ」
夫「めちゃめちゃ前向きだね。」
らんこっこ「だって、大好きだから」
夫「それじゃあ、俺が好きじゃないみたいじゃないか」
私は本気で「ああ、まだこの人について知らない部分があった!」と喜べるのだ。
大好きな小説の続編が出たみたいに。