キリンは首を短くする努力をしない
自分がこうだったらいいなと、容姿や性格について、思ったことがあるかも知れません。
今の自分と、こうだったらいいなという自分、その落差が苦しみを生んでいる。
でも、今、現に「そう、思っている」時に「そう思わないようにしよう」としても、それこそ更なる苦しみを生む。
私は、そんな考えに陥りそうになった時、動物を思い浮かべます。
キリンは際立って首が長い生き物だけれど、他の動物と違うから首がもう少し短かったらいいな、とはたぶん思ってない。
象も特別鼻が長いけれど、ああ、自分の鼻が普通の長さだったらなぁ、とはたぶん思ってないし、そもそも普通の長さ、ってどこにあるのか？
個性があるから、みんなで分担してこの世を回していける。
個性があるから、それぞれ違う場所やパートナーを選んで生きていける。
人と違うところを見つけたら、それを修正しようと思わなくていい。
それが仲間と生きていく不都合になるのなら、摩擦の起きないやり方を工夫する。違いを生かす方法を考える。
自分の個性をそのままに活かすこと。
それが人の個性を認める心を育て、世の中を幸せにしていく。
☆ヴォイスカウンセリングセッションでは、あなたの個性を一緒に見つけていきます☆彡
