肋骨を開いたまま歌い切る
グループレッスンでの練習曲、現在は「もみじ」です。
親しみやすい曲の多くがそうですが
「秋の夕日に」「照る山もみじ」
2小節を歌ったところで、1回、息を吸います。
歌いだしの「秋の」は、良い声なのですが
「夕日に」と、後半は絞り出すような声になってしまう
そんな時は
肋骨の膨らみ方を意識してみて下さい。
肺により多くの息を吸うためには
腹式呼吸を使うのですが
今日は肋骨に注目します。
息を吸う時に
意識的に肋骨を外側に広げてみて下さい。
そして、肋骨を触りながら歌ってみる。
声を出すと共に
肋骨がみるみる閉じていくのがわかると思います。
それを、2小節間、なるべく肋骨が開いたままの状態になるよう
歌ってみて下さい。
声帯に送られる息の量がコントロールされて
絞り出すような声ではなく
きれいな声のまま歌い切ることが出来ます。
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