それぞれに「感じる自由」がある
以前の私は人の思惑がとても気になっていた。それが緩んだのは「人にはそれぞれ感じる自由がある」と教えてもらってからだ。
自分にとって嫌な人だなと思っても「そんな風に思うなんてダメだよ、心が狭いよ、自分」と禁止してたから苦しかった。同時に、相手にも「そんな風に思わないで」と、その考えを持つ事を、自分の心の中で禁止していたのだ。考えてみればすごい図々しさである。
誰かの頭の中に手を突っ込んで「私のこといい人だと思ってよ~!」と変えることは出来ないのだ。誰かにこう思って欲しい、というのはそういう事なんじゃないか?
「人のことは気にしない」と考えるよりも「その人には、そう感じる自由がある」と考えるほうがやりやすい。だって相手を尊重してて、自分がいい人に感じられるから(笑)
そして自分自身にも、何を感じた時にも「私もそう感じる自由があるよね」と言ってやることが出来る。私にとって、自分を大事にする、という事は、ここから始まった。
まぁ、そうは言ってもね、好きな人に「私のこと好きになって欲しいな」とか誰かにお土産あげた時「喜んでくれたらいいな」とか、そういう願いは当然あるし、その気持ちは大切にしたいとも思う☆彡