熊野旅行4日目前半
熊野旅行4日目
那智勝浦ホテル浦島のレストラン入り口には
イルカと人魚がたわむれるレリーフがありました
木彫りの亀さんに
妙にリアルなワンちゃん
先代が飼っていた愛犬がモデルです…とかいう曰くあり気な…
昨日、一昨日と移動が大きく疲れが残っているので
この日はホテル内外の温泉をめぐることに
ホテル浦島は「60周年」の記念で
昔の写真が展示してありました
谷崎潤一郎から奥さんをもらい受けることになった
佐藤春夫がその事を親戚に説明する時に使ったのが
このホテル浦島の前身の旅館だったそうで…
それが1930年というのだから
実質は86年の歴史があるということに
1958年頃の送迎船は「つばめ号」
今の亀さんの方がしっくり来る気はしますが
早い!ってことを強調したかったのか?
1960年には旅館「忘帰洞」という名前だった
1967年にはホテル浦島で働く人材を育てる学校を作ったそうな
しかも在学中からお給料が出る!
現在はないそうですが
東京にもあったとか!行ってみたかった
皇太子さまもおいでになったのだそう
どんだけホテル浦島好きなのよ!
と自分に突っ込んでみますが…
今回2回目ですが、ここのホテルは
自然の中に建物を作らせてもらった感、がすごいんです
壁には岩盤が飛び出してるし
廊下では鈴虫が鳴いていて
共存の精神を感じます
ホテル浦島の歴史をたどっていたら
長くなってしまったので(笑)
ここまでを前半とします
後半へ続く…