声の奥行きを出す
私たち人間の目はお魚さんと違って顔の正面についています。
なので当然ですが後ろが見えません。
歌う時に遠くへ飛ぶ良い声を出そう!
とすると意識が前方だけに偏り、いわゆる喉が上がった声になってしまいます。
そこで、このおかしいけどわかりやすい絵をご覧下さい!(自信作☆)
(心の目で見れば意味がわかるはず…。)
まず、前に見えている距離と同じ距離を、後ろにも意識します。
前はすでに目で見えているので、
後ろに同じ距離をイメージの中で意識して、声を出してみて下さい。
前だけに意識がある時は声の中心が身体の前方にズレてしまいますが、
前後、同じ距離を意識して声をだすと
声の中心が自分の身体に留まることになります。
自分の身体に留まれば、自分の身体という楽器に響くので、
結果として遠くまで伸びる声が出るのです。
どうしてもイメージしにくい?
そんなあなたには次の絵をプレゼントします!
自分の前後に馬のように長い顔がついている。
そして、その前後、両方の顔から声が出るのよ~♪
と、心で強く念じて歌ってね(^^)
もちろん、私と一緒にこれをレッスンしたい方、歓迎致します。