自分のリズムにこだわり過ぎない
「たまみの音楽室」のヴォイスレッスンに来る方には
リズムが苦手、という方も少なからずいます
レッスンではキーボードまたはピアノで伴奏をするのですが
大雑把に言って
1、自分の歌っているリズム
2、自分のカウントしているリズム
3、伴奏の刻んでいるリズム
これがぴったりしていないとズレてしまうのですが
苦手な人にとってこの3つを合わせることは大変です
リズムのずれてしまう人が
どのようにズレていくのかを私が把握するために
手でリズムをとりながら歌って頂いたりします
手でとっているリズムが
歌にも伴奏にも合っていない場合は
まず、自分の歌と手のリズムを合わせます
そして、この後
伴奏に耳を傾けてもらいます
「歌いながら、伴奏を聴く」
これはなかなか難しいことで
「歌う」と「聴く」のバランスをとることが必要です
しかも「歌う」の中にも
「自分の歌を聴く」も含まれていますので
実際には「歌う」「歌を聴く」「伴奏を聴く」があります
自分の歌と自分のリズムだけにこだわってしまい
強い気持ちでリズムをとり過ぎてしまうと
伴奏と徐々にズレていってしまいます
そのような方は
伴奏を聴くことにバランスを重くおいて頂き
歌と伴奏のズレを早め早めに修正していく
例えば思い切って
歌う:歌を聴く:伴奏を聴く=3:3:3
(余りは気にしないタイプです…)
このくらいのバランスでいきましょう
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